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2018年1月の読書まとめ


1月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2150
ナイス数:109

失敗の研究 巨大組織が崩れるとき (日経ビジネス人文庫)失敗の研究 巨大組織が崩れるとき (日経ビジネス人文庫)感想
新年1冊目にふさわしい本。が、内容はいまひとつ。9つの事例とその分析、今後の展望なのだが、知ってることばかりで物足りない。外部からの状況証拠のみではこれが限界か。私の勤務先もまさにこの事例の典型。焼け太りした脂肪の塊の組織がさらに巨大化のみを目指して、意思決定はムラ化、独善化し、一般社員からは迷宮化した自社の全体像など見えず、恐竜化し倒れつつあるその姿すら気づかない状況になっています。サービスやメーカーだけでなく金融も潰れる時代が再びすぐそこに来ている気がします。
読了日:01月01日 著者:金田 信一郎


光と影の誘惑 (創元推理文庫)光と影の誘惑 (創元推理文庫)感想
他の無料本と違ってちゃんと紙のも売ってる本だから読むには読めたけどいまひとつ。なんか通り一遍というか、工夫不足というか、展開が青臭い。4つのストーリー全てが、読んでる途中で予測がつくありきたりの結末。この人の小説らしくない。やっぱり無料本は著作権切れの名作以外は読む価値はないのか。
読了日:01月05日 著者:貫井 徳郎


刑事のまなざし (講談社文庫)刑事のまなざし (講談社文庫)感想
タイトル作品以外はいまひとつ。1編1編が短すぎて物足りない。タイトル作品はそれなりの内容で展開も予想外だったが、夏目さんがあまりにも素晴らしい人過ぎて最後の理屈に納得できない。我が子に黒い感情をぶちまけることはできないが、真の悪人は世の中から存在を排除されても仕方がないと思う。
読了日:01月13日 著者:薬丸 岳


刑事の約束刑事の約束感想
前回読んだシリーズ第1作と比べて、今回は格段に良かった。どの話も深層には悲しい事実が隠されており、特に表題作は救いようのない絶望感が最後まで解消されなかった。一旦犯した罪は犯人が死んでも償われることはないと思うが、そうだとしてもせめて悔い改めてもらいたい。そうでない悪人がでかい顔をしてのさばっているのがこの国の現実だとしても。
読了日:01月27日 著者:薬丸 岳


銀河鉄道の父銀河鉄道の父感想
前半はスピードを上げてスラスラと読んでいたのが、中盤の”人造宝石”の章の最後のページで突然胸が締めつけられ、ページをめくる手が止まりました。”あめゆじゅ”以降は立ち止まりながらでないと読めなくなってしまいました。今までのイメージとは全く異なる宮沢賢治の人物像。聖人君子ではなく、とても好ましい、ほっとする人でした。そしてその賢治に、解り合えないのに精一杯の愛情を注ぐ父。共感しました。お父さんの賢治への想いに心から感動し涙が溢れました。同じ父親としてやられました。まいりました。もうしばらく本は読まなくていいや、と思うほどです。”雨ニモマケズ”が、今までよりもずっと胸に沁みます。”銀河鉄道の夜”もまた購入しました。
読了日:01月30日 著者:門井 慶喜


銀河鉄道の夜 (角川文庫)銀河鉄道の夜 (角川文庫)感想
銀河鉄道の夜。皆既月食の夜に読了し、いま深い余韻に浸っている。”雨ニモマケズ”に通じる物語り。真剣に読んだのは今回が初めてで、まだ全然理解していないと思う。今はただただ衝撃のみ。おそらくこれから何回も何回も読むことになりそう。天上で政次郎と結末について話し合っていれば良いなと思う。
読了日:01月31日 著者:宮沢 賢治

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仕事一筋25年。そんな生活に疲労困憊。心機一転、プライベートを充実させようと思ったのに、家族には相手にされずひとりぼっち。クラシック音楽と温泉が大好き。楽器の演奏とフライフィッシングが上手になりたいよ〜♪♫

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