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あの日の声を探して


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ロシアに蹂躙されるチェチェンの悲劇。
悲しみ、怒り、無力感に包まれる…


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たとえ姉弟が再会を果たすエンディングがあっても、
救いようのない映画でした。

いきなり出だしの15分、
胸がつぶれました。

全編を通し戦闘シーンはないものの、
屍体はたくさん出てきました。


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殺す方も殺される方も全く普通の人たち。

友達と歩いている時に因縁をつけられ、
強制入隊させられる青年。

アメリカ留学のために英語を学んでいる女の子。


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青年は暴力と暴力と暴力の軍の中で、
殺人を楽しむようになる。


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女の子は父と母を戦闘中でもないのに
目の前で撃ち殺され、
弟たちと生き別れる。

ラストシーンでその二人の空間が交差する。


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まさに今の日本が目指してる世界がそこにある。
ニッポン国総理大臣が理想としている姿が…


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ロシアの言い分は自国の平和を守るため。
積極的平和主義。

軍による他国侵攻は、
自衛のための能動的な行動。

住民を殺戮し、
街を破壊し、
財産を略奪し、
侵略している自分たちからも戦死者を出す。


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前線で殺す人も殺される人もごく普通の人々。
こんなことがなければ、
当たり前に日常を暮らしていた人々。


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命令するアル中と自己中の、
エリツィンとプーチンは絶対に前線に立つことはない。

ニッポン国首相も、
公明党代表も、
与党国会議員も戦闘に参加することはない。

悲しみにくれるのは一般大衆のみ。
ごく普通の国民だけ。

親や子、兄弟を殺されるのは、
自分も殺されるのは、
普通の人々だけ。


命令する側とされる側、
高みの見物と殺戮の現場。
ロシアやニッポンのトップに現実感はない。

ごく当たり前の普通の人が、
人生のすべてを奪われ、
不幸のどん底に落ちる。


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強いものには絶対服従し、
集団になると弱いものいじめが得意なこの民族は、
加害者になったら行き着くことまで行くのは必至。

過去の歴史もその事実を示している。

戦争支持者が書いた
特攻隊賛美の薄っぺらいゼロ戦話で泣いているのは、
単なるセンチメンタリズム。

作り物の他人事だと思って登場人物に同化した自己憐憫。


国家のトップ自らが自身の思い込みのみで、
過去の自国の犯罪の事実を
都合のいいように書き換える。

ドイツなどのように反省の習慣はない国。


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法案提出の動機はまやかしで、
本音は隠蔽。
ごまかしばかりの
低レベルな議論が続くこの国の最高機関。

自民党の党首や、
その彼に精神的に支配されている与党国会議員の連中に、
この映画を見せて感想を聞いてみたい。


返ってくるのは
”チェチェンにならないために軍事力強化が必要なのだ”
という答えに決まっているが、
戦争が平和をもたらすことなど絶対にありえない。

残るのは永遠に続く憎しみの連鎖のみ。

彼らの理屈は、
まさに日本の独立を危うくし、
この国をぶっ壊すことに他ならない。


少しでもまともな日本人なら、
平和憲法を守ってきた経験や歴史を踏まえ、
武力によらない平和への道を考えるはずである。

とても考えさせられる映画だった。



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Author:andante
仕事一筋25年。そんな生活に疲労困憊。心機一転、プライベートを充実させようと思ったのに、家族には相手にされずひとりぼっち。クラシック音楽と温泉が大好き。楽器の演奏とフライフィッシングが上手になりたいよ〜♪♫

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