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ヨハネ受難曲

J.S.バッハ ヨハネ受難曲BWV245
東京芸術劇場

指揮:黒岩英臣
クライネス・コンツエルトハウス管弦楽団
合唱団 鯨
福音史家 畑 儀文(テノール)、イエス 新見準平(バリトン)
ペテロ・ピラト 宇野徹哉(バス)、テノール 鈴木 准
ソプラノ 安井 陽子、アルト 谷地畝 晶子  
合唱指揮 松村 努


IMG_4602_convert_20130512152505.jpg


緊張感の漂う出だし、
ざわめく弦が不安感を増すなか、
オーボエとフルートが物悲しいメロディを紡ぐ。

そして合唱が決然と「主よ」と…

合いません。
フーガもパート毎のバランスが崩れ、
それぞれが勝手に突き進む…

第1曲はそのまま終了。
レチタティーヴォに続く第2曲もあまり変わらず。
いきなり緊迫した場面からのスタートなのですが、
難しいのがよくわかります。

オケとソリストはプロ。
このオケはとても良かった。
管楽器やヴァイオリンのソロはとても味わい深く、
チェロやコントラバスやオルガンも
とてもきれいに下を支えていたと思います。

また、歌い手もみんな上手。
バスは安定感があり、
福音史家もよく頑張りました。
女性陣も感情がとてもこもっていました。

合唱も次第に緊張感がとれて、
進むに連れて肩肘を張らずにのびのびとなり、
引き込まれるように。

最初はあまりの大編成に違和感が合ったのですが、
それも1部の中盤からは気にならなくなり、
2部に入ってからは、
その迫力に逆に感動していました。

客席では泣いている人もいたようです。
私も67曲目の合唱で胸がいっぱいに、
最後の68曲目が終わった時は気が抜けたように…


と、なかなか良い演奏だったのですが、
客席のマナーは最悪。

1階右手後方でしたが、
前後には演奏中に話す人が、
子どもは歩くは、
なんとアリアの最中にいつまでも汚らしく咳き込み、
終わると鼻をかむ老人まで。
おかげで好きな13曲のソプラノが散々でした。
この人は演奏中何度もこれを繰り返していました。

2部中盤からは、
後方の客が使用していた酸素吸入器具の音が大きくなり始め、
3秒毎に乾いた破裂音が終演まで延々と続き、
音量の大きな合唱以外の部分は全く集中できなくなりました。

こういった演奏会では、
幅広く客を入れるのもある程度は仕方がないのでしょうが、
あまりに人に迷惑をかけるようなら来るのを自制して欲しい。
迷惑です。



このエスカレーターが怖いから
ここのホールはあまり好きじゃないんだよね…

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仕事一筋25年。そんな生活に疲労困憊。心機一転、プライベートを充実させようと思ったのに、家族には相手にされずひとりぼっち。クラシック音楽と温泉が大好き。楽器の演奏とフライフィッシングが上手になりたいよ〜♪♫

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