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2016年2月の読書まとめ

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1076ページ
ナイス数:76ナイス

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年感想
巷の評判ほど退屈はしなかった。導入部は入試に出てくる前時代の評論の様な虚仮威しの修飾が満載の文章で受験勉強を懐かしく思う程だったが、途中の流れは古臭いながらもいま流行りの読みやすさに変わった。終盤の理由付けはかなりのこじつけ、押し付けで解決を図るパターン。それなのに結末はなく全てが中途半端。久しぶりにこの著者の小説を読んだが、ストーリーは分かり易くて良かったが、”これでノーベル賞候補なんだ…”って感じだった。
読了日:2月7日 著者:村上春樹


流感想
賛否両論あり、悩みに悩んでようやく購入。台湾は好きな国のひとつ。行ったこともある。確かに面白いと思う。骨太で熱く、力強さが感じられ、ほぼ一気に読み終えた。だけど人名が読めず、最後まで主役級以外の登場人物を覚えられないまま終了。通常の集中力では読み込むことのできない物語。
読了日:2月14日 著者:東山彰良


阿蘭陀西鶴阿蘭陀西鶴感想
また、とってもいい本を読んだ。純粋で、恥ずかしがり屋で、暖かくて、見栄っ張り。目線は低く、庶民の味方。日本史でちょっと出てきただけの井原西鶴って、こんな世界に生きていたんだ。おもろい大阪だけじゃなく、とても美味しそうな、心に沁みる、思わずほろりとくるお話でした。
読了日:2月27日 著者:朝井まかて

読書メーター



オデッセイ


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これも予想はしていたけど、
とっても面白くて感動する作品。


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全く予想どおり。
ハリウッドの典型パターン。
そこがいい✩


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臆病者は登場しても悪者はいない。

純粋にみんなの気持ちはひとつ。
超優秀な頭脳と実行力に溢れたスーパーマン集団。

そして、目的を達成し全世界に感動を呼ぶ。


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宇宙でひとりぼっちだけど息苦しくない。
ポジティブ感に溢れ最後まで明るい。
みんながみんな、それぞれかっこいい。


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説明抜きに楽しめた。


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ここ最近見ていたグダグタした物語とは正反対で、
最高のエンターテイメント。


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良かった。
アカデミー賞も行っちゃえ!


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最初から最後までずっと咳をしながた見ていた、
茶のビニールのジャンパーを着たオタク系のバイキン野郎。

人混みに来るな。

うるさいし病原菌を撒き散らしてる。
マスク買う金もないのか?

独りで部屋で寝てろ、バカ!





夜クラシックVol.8 朴葵姫/奥村愛


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ヴァイオリン:奥村愛
ギター:朴葵姫

文京シビックホール

ドビュッシー/月の光

バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番(奥村愛ソロ)
ジュリアーニ/グランド・ソナタ Op.85
タレガ/アルハンブラの思い出(朴葵姫ソロ)
ヒナステラ/ギター・ソナタ Op.47 第2楽章、第4楽章(朴葵姫ソロ)
ピアソラ/「タンゴの歴史」より“ボルデル1900” “ナイトクラブ1960”


まっすぐ帰りたくなくて見つけたコンサート。
当日午後にチケットゲット。

19:30開演だから軽く食事してからでも間に合う予定だったのに、
話の長〜い社長さまのおかげで余裕もなくタクシーで10分前到着。

このホール初めて、
だだっ広くて田舎の文化センターの造り。
この規模のコンサートではどうなんだろ?


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真っ暗な中で靴音が響き、
プロローグはふたりで月の光。

明るくなってふたりのドレスが眩しい。
美人と可愛い娘で一気に華やかに☆


緊張のトークの後いよいよ本番の曲がスタート。

1曲目はヴァイオリンで無伴奏ソナタ。
女性らしい繊細で丁寧な演奏。
特に2曲目フーガは構造がよく分かりました。

プレストはもう少しドラマチックでもいいと思うけど、
全体的には好きな演奏でした。
全曲のコンサートには行きたいな♪


ジュリアーニはふたりでのびのびと軽くこなした感じ。


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休憩の後はギターのソロ。

アルハンブラを聴くのはもう何度目だろう。
その中でも今回は素晴らしい。

あんな小さな身体で、
ギターが大きくてチェロを抱えているよう。
ネックも普通の倍くらいの太さに見えるのに、
見事な演奏。

さらに次のヒナステラは圧巻。
様々なテクニックを軽く弾きこなす。
難易度高いと思うんだけど…
Brava〜♫

さすがパクちゃん。
村治姉がいない中、
スペインからでもいいから存在感を見せ続けて欲しい。


で、ここまでで時間切れ。
話が長くてこの時点で終演予定時刻の21時。
ピアソラは聴けずに会場を後にするしかない。

アンコールは無かったんだろうな。


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あの頃エッフェル塔の下で


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また、意味不明の映画を見てしまった。


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ネットのレビューを見て予想はしていたけど、
空いた時間でちょうど良いのはこれしかなかった。


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若者の遠距離恋愛破綻の話。

フランス的で激しいものの、
振り返ってみれば、
よくあるパターンのどうでもいい出来事のような感じ。


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またまたみんながタバコをスパスパ。

Trois souvenirs de ma jeunesse
珍しく良い邦題だけど見る価値なし。


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キャロル


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1950年のニューヨークって
こんなに雰囲気のある街だったんだ。


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街角や人々の映像が美しい。
音楽も懐かしくて暖かい。
そして何と言っても女優ふたりが素晴らしすぎ。


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だけどストーリー的には感動もなく、
女優陣の演技と雰囲気を味わう映画でした。


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この頃はタバコも認められてたんだね…


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何もないことが…


何もないことが1番良い…
ということを実感した1週間だった。

ある程度覚悟していたものの、
どうして今なんだろう。

無力感、
悲しみにくれるしかない。

本当なら楽しい1週間だったはずなのに…





仙台フィル定演♪


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日立システムズホール仙台コンサートホール

仙台フィルハーモニー管弦楽団
指揮:パスカル・ヴェロ
ヴァイオリン:スヴェトリン・ルセフ

プロコフィエフ:古典交響曲 ニ長調 作品25
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 作品77
プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」作品64より


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このオケ、この会場は、
3年前の”春の祭典”以来。

前回はとても素晴らしかったけど、
今回もとっても満足、圧倒されました♪


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古典交響曲。

出だしのキビキビ感で思わずにっこり。
弦の響きがとても心地よく、
コンサートに来たなぁという実感が満ち溢れる。

幸せな気分で聴いていました。


続いて期待感満載の
ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲。

緊張感の1楽章。
ちょっと長く感じたかなぁ。

2楽章、爆発!
いよいよ来ました。
息をつかせぬ大迫力で、
最後の音で思わず拍手しそうな人もいて、
ここで終わっても満足だったかも。

そして3楽章、カデンツァ、終楽章。
フィナーレに向けて圧巻、怒涛の演奏。

拍手が止まず、
観客に終了を納得させるためには、
アンコール2曲も止むを得なかった感じ。

この曲はやっぱり映像つきで聴かなきゃです。
ソリストの集中力、力強さ、表現力が凄まじい。
ただただ、Bravo〜!でした☆


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メインの「ロメオとジュリエット」

いつもだけどヴェロさんがかっこいい。
前はメガネかけてたかな?
ヴェロさんにさっと応えるオケもさすが♪

”モンターギュー家とキャピュレット家”は
迫力だけじゃなく美しさも満点。
いきなりシェークスピアの世界へ引き込まれる。

でも一番は”タイボルトの死”。
なんだこれ〜って感じのものすごい世界。

演奏前のトークで指揮者が言っていた、
ダイナミクスの大きさってこれでした。

会場はぶるぶると震え、
観客は音の凄まじさに椅子に押し付けられ
身動きができませんでした。


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ヴェロさんと仙台フィル、
さすがです。

山響も指揮者を中心に頑張ってるけど、
こちらも素晴らしいオーケストラ。

今日だって、開演前には
ロビーコンサートに指揮者のトーク。
休憩時間にはサイン会。

ソリストのアンコールは2曲で、
なんとサービズのし過ぎで終演は21時30分。

新幹線で来てるのに最終に間に合わないよ(笑)

結局サイン会は終演後も続き、
終わってもなかなか立ち去りがたい雰囲気。

こんなに頑張ってるオケは東京にはありません。

これなら東京まで行く必要はないかも。
これから少し通ってみようと思います。

ただ、仙台のコンサート情報が少ないんだよね。
チラシを見てこんなに演奏会があるんだと思いました。
ネットでまとめてアップしてよ。


次は弱音で泣かせててもらいたいな♪


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マイ・ファニー・レディ


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難しかった。


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監督のキャリアがスゴくて、
いろんな映画や演劇の
オマージュが散りばめられているらしいんだけど、
知識不足で全然わからない。


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ヘップバーンやティファニーはかろうじて分かるけど…

もっと教養があれば良かった。


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それでも、
”25年目の弦楽四重奏”以来の
イモージェン・プーツがすごく可愛くて、
美人さんをずっと観ていられて満足♪


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アメリカン・ドリーマー 理想の代償


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地味な映画。

決して淡々としているのではないけど、
もちろんつまらないわけでもない。

ドキッとするシーンもしっかりとある。

だけど華やかなシーンもなく、
暗〜い雰囲気が地味。


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移民の主人公は最後まで正義を追う。

既得権益者の嫌がらせや
偏見に満ちた権力者からの不公平な扱い。

そんな逆風のなかで会社を失いかけるが、
それでも信念を見失わない。


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「正しいことは迷わずやれ」
これはマイ・インターンのベンの言葉だけど、
この主人公アベルも正しいと思うことを求め続ける。


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最後は現実路線の妻を受け入れて手を汚し、
会社を守るために権力とも取引をしてしまう。

こういう映画も嫌いじゃない。
観に行ってよかったと思う。


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だけどこの邦題は超最悪。

原題は”A Most Violent Year”
内容からも想像もつかない馬鹿げたタイトルだね。


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ナイトクローラー


2回目のマイ・インターンと2本立て。
こっちも面白かった☆


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表向きはマスゴミ批判。

テレビ製作者の倫理観のなさ、
下劣な精神構造、
醜いカネの亡者ぶりは洋の東西を問わず。


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お前ら北朝鮮のテレビと同じなんだぞと。
気がついていないのはマスゴミ自身だけ。


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視聴者はみんな、
ニッポンのテレビさまと朝鮮中央テレビとを、
同じ目線で見てるんだよ〜


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昨日だって桜島の噴火を、
一生懸命大事件に仕立てようと必死。

大学の先生はいつもの噴火とそれほど違わないと説明してるのに、
なんとか過激なコメントをさせようとしつこく誘導尋問。

NHKの19時のニュースのことだよ!
空振りだったね、ディレクターさま(笑)

真実を伝えるというメディアの価値としては、
小学校の学級新聞の方がはるか上。


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それともう一つの主題が起業家や経営者の心得。

ユニクロ、和民、東京電力、東芝…
新興企業も大企業も、
みんな"News Video Planning"と同じことをやって成功した。

本音の部分は国自体も全く同じ。

いつかは破綻するんだけどね。


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デニーロはやっぱりかっこいい。


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ジュールスはあさちゃんみたいに目が大きくて
可愛いなぁ…


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追記
その後、2月7日の日曜日は
北朝鮮のミサイル発射を期待するテレビ各局が朝から大騒ぎ。
人間の恥の部分のみ剥き出しにしているのが今のマスゴミ。
ミサイルの映像が撮れて、
大惨事でも起これば大喜びなんだろうね。



ご訪問ありがとうございます!
プロフィール

andante

Author:andante
仕事一筋25年。そんな生活に疲労困憊。心機一転、プライベートを充実させようと思ったのに、家族には相手にされずひとりぼっち。クラシック音楽と温泉が大好き。楽器の演奏とフライフィッシングが上手になりたいよ〜♪♫

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